今日は風も穏やかな日で、朝7時過ぎには最初の生徒がやってきた。
やる気満々の生徒は早く来て準備し、自分のペースで釣りをする。それはいいことだ。そこで私は考えた。9時集合なのだから9時までは何も手伝わずに主体性を持ってやらせようと。
9時には集合した生徒がみな釣り開始。今日は素晴らしい日だ。というのも、ヘラの活性が高く、ウキがぴょこぴょこ動きまくるからだ。
シーン、冬季が動かないよリ、動いた方がいい。それはエサの周りにヘラがいて、溶けた餌をスパスパ吸っていることを意味する。
タイミングをうまくつかんだ生徒は次々にヘラを釣り、そうでない生徒は悩んでいた。
これぞ釣りの科学(Science to fish)
それぞれの生徒に個人的ペースがあるので、誰が上手、とは言い切れないが、たくさん釣る人は何かをつかんでいるのだろう。
その何かを教えあって、みんなの釣果が上がることを期待する。
来週は学舎で釣りの科学をテーマに講義することにしよう。
ロッドを握る手がさまになってきた生徒も。
我が道を行き、ちゃんと釣る生徒。
先輩の指導で釣る生徒。そして頼もしくなった先輩も評価したい。
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by fishzemi
| 2009-06-04 17:54
| さいたまキャンパスレポート